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胃痛と空腹感

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空腹感を我慢していると、胃痛に変わることがあります。
空腹を感じるのは血液中の血糖値が下がっているためですが、それは同時に血糖値が下がるような状況に身体がおかれていることを意味します。具体的に言えば、エネルギーの供給がストップしている、つまり食物を消化しきって、腸における栄養の吸収も終わっているか、少なくとも活発ではなくなっています。

つまり、空腹を感じる場合、病気以外では単純に胃の中に食物がなくなってしまっていることになります。空腹を感じた時点で食物を摂取すればいいのですが、そのまま我慢していると胃は胃酸を分泌しても消化すべきものが少なくなり、結果的に胃酸過多となり、それが胃痛につながります。

ところで、胃酸過多になるのは胃が活発に活動して胃液を分泌するからです。胃の活動が休止すれば、胃酸の分泌も止まります。例えば、空腹を感じてすぐに寝てしまえば胃も休むため胃酸分泌量が減り、胃痛は発症しません。もっとも空腹の時は寝られないもので、悶々としているうちに胃痛が始まってしまえば、もうどうしようもないでしょう。

こう書くと大変なようですが、実際には空腹感の後胃痛を感じたら、何か食べればいいだけのことです。ダイエット中などであまり食物を摂取したくない場合は、飴を舐めるとか、水を飲むとか、あるいは少し食べるとかで快方に向かうはずです。空腹感や胃痛はストレスを誘発するので、なるべく早く解決しておきます。

尚、あまり頻繁に胃痛が起きたり、痛みがひどかったりする場合は病気が疑われますので、医者に診てもらいましょう。胃薬などをもらっておくといいかもしれません。ひょっとしたら胃が痛んでいて、口内炎が出来やすいこともありますから、ビタミンを忘れずにとりましょう。

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